エリザベス・チェンバース - 2077年10月19日

ZAX
「録音中。候補者エリザベス・チェンバース。2077年10月19日。こんにちは。私はZAX。Vault 51へようこそ。ここで新生活を送るあなたを、可能な限りサポートします。お会いできて光栄です。候補者エリザベス・チェンバース」

エリザベス・チェンバース
「こんにちは…ZAXよね？もう話は聞いてると思うけど、私と夫はVaultの「特別ゲスト」よ。この場所は他とは少し…違うんですってね。でももちろん、あなたの「任務」が…な、何であろうと全力を尽くす。一緒に新たな未来を創るのが楽しみよ。監督官はここの運営をどうする予定？」

ZAX
「現状、Vault 51に監督官は存在しません。候補者エリザベス・チェンバース、監督官に立候補しますか？」

エリザベス
「監督官がいない？でも、秘書の話では…なるほどね。*笑う* まあいいわ。私、その役にピッタリの人を知ってる。私の夫よ。ジョエル・チェンバース上院議員。現役の政治家で、大学時代はオールスターに選出されたの。生まれながらのリーダーよ。*笑う* 監督官にぴったりでしょ！私たちはずっといいチーム。もうちょっとでワシントンってとこだったの」

ZAX
「興味深いですね。監督官に就く気があるか、候補者ジョエル・チェンバースに聞いてみます。現在は候補者カルメン・グリーンと一緒にラウンジにいるようです。お待ちください」

エリザベス
「ちょっとZAX、今なんて？彼がどこで誰と一緒にいるって？」

Vault 51、バーのカウンターに置かれているホロテープ。